フィクション「光る招待状」(特別編) はしくん1997.11.27 20:56 ふと目が覚めた。 雪が光りながら降っている。きれいだ。こんな光景ははじめてだ。 ひょっとしてオレ死んじまったのか。 そんな中、人が一人走ってこっちへ来る。 「ごめんねー、紙ふぶき作ってたら眠っちゃって。遅れちゃった。」 のりピー!! 正真正銘の のりピーだ!! オレは腰を抜かし...
フィクション「光る招待状」(後編) はしくん1997.11.27 20:55 「何よ、この手紙!馬鹿にしてるの!!(パシッ!)」 オレは今日もこの夢で起きた。おかげでホッペがおたふくになってしまった。 今日は12月23日。「好きだとツアー」の日だ。とても楽しみにしてた日だが 大きな期待とつのる不安の両方が胸の中をかきめぐって落ち着かない。 オレは仲間達を...
フィクション「光る招待状」(中編) はしくん1997.11.27 20:54 夜は冷たい。凍るようなアスファルトの冷たさが靴を通して足の指先の感覚を 奪い、ポケットのホッカイロはただの砂袋になる。冬の夜の出待ちは厳しい。 でもオレの胸はあったかいのだ。なんたって、のりピーTシャツを着てるから。^^ 「のりちゃんの乗った自動車なかなかでてこないね。」 「オ...
フィクション「光る招待状」(前編) はしくん1997.11.27 20:53 今年ももうすぐクリスマス! ドラマ「好きだと言ってくれたなら」の季節だ! そういうオレの名前は はしくん。年齢は秘密。みんなとおなじのりピーファンだ。 だがオレの愛情は一味違うゼ。よろしく。 オレは毎年12月23日に「好きだと言ってくれたなら」の亮介や泉になって 東京タワーやみ...