幻のNo.1 はしくん1996.11.24 14:57 3時間はたっただろうか。 肩が重く痛い。 通りすがりの恋人達が時折立ち止まってこっちの方を見ていく。 時には手をたたいて喜んでくれる人もいる。 私は目の前の光る機械に対峙し続けた。 光が止まるのはたった3ヶ所。そのうち1ヶ所に止まれば当たりだ。 確率は3分の1。 しかし、二百数...