時間をあけて発射した各光子の二重スリット通過後のスクリーン上の到達点のうち、中央でない縞上の到達点は、光子が二重スリットで左右の光子の有/無の重ね合わせの状態になっただけでなく、数周期過去or未来にも重ね合わせの状態になったから到達した、という説を考えた。
未来にも重ね合わせの状態というのは、単なる遅延と同様であり、こっちのみが現実なんだろうけど、もし過去にも重ね合わせの状態になったとすると、光子を(ループ等で)多数の半透過鏡に通すことで、だいぶ過去にも重ね合わせの状態にして、干渉&センサーにより時空版非局在性の崩壊をさせて検出すれば、アニメ「STEINS;GATE」の「Dメール」の、装置が存在する時間内版が実現できる。
※1光子が通過する時間が、数周期より長いためとも推測される。
※「光子の長さはどのくらいでしょうか?どっかで可視光なら数メートルというのを読んだのですが、見つけることができません。」の「12.4 cm」、等が検索できる。
※光子が電磁波でないことは光電効果によって示されている。
※量子の回折は観測の不確定性から得られた結果と一致する。
※量子の干渉は経路和の方法で解釈されている。
※ハイゼンベルクの不確定性関係より、時間とエネルギーに関する不確定性関係を得ることができる。(ネットの「観測の不確定性による光の回折」より)
※量子の干渉は、観測の不確定性による回折と、経路和の方法と、時間に関する不確定性によるものだと考えられる。
※時間に関する不確定性を考えると、「未来にも重ね合わせの状態」のみ存在している、より、「過去にも重ね合わせの状態」と「未来にも重ね合わせの状態」の両方が存在している、の方が自然のように思える。
※時間に関する不確定性により、「過去にも重ね合わせの状態」が存在したとしても、それは回折により生じたものではない。(半透過鏡により生じたものでもない。)
※時間に関する不確定性により、「過去にも重ね合わせの状態」が存在してるのなら、「Dメール」が実現するには、干渉&センサーにより時空版非局在性の崩壊と、非局在性の再生を、ロスタイム概ねなしで繰り返せる必要がある。
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