すけだち初日

「すけだち」初日。演劇は初めて。演劇のドラマでやってたのと同じ感覚のストーリー展開だった。

はしくんは、度数-9.5にパワーアップしたコンタクトレンズで亜弥ちゃんを追いかけるが、
最接近時、臨界距離で、コンタクトレンズ特有のゆがみを瞬きでととのえるのに必死。

ミュージカルほどではないものの、演劇に歌があるのがうれしい。
亜弥ちゃんの歌声に、マイブームの「ハピネス」、「dearest.」がダブって、体がジーンとしたりした。

エンディングのオールキャストの登場で、亜弥ちゃんが、我に返ったかのように、いつもの亜弥ちゃんになった。
このときは、明るくて亜弥ちゃんの表情がよく見えたように思う。

出待ち。たくさん出待ちしてる人たちがいた。なんか心強い。

拍手が送られた。誰かよくわからなかった。
亜弥ちゃんが出てきたときに、みんなに拍手で送られる光景を思い描いた。

天才つんくさん現る。夜の街へ普通に消えていった。

「あやや隠し」という言葉が飛ぶ。うぁ、専門用語っぽい。
すんごい「あやや隠し」。
はしくん、ピンポイントのポジション取りをする。
亜弥ちゃん現る。すぐ消える。誰も拍手しない。激動の展開にただ呆然。
行ってしまう、皆どうする様子もない。

考えてみると、はしくんにしか見えてない可能性が高く、はしくんが先頭に拍手をしないでどうするって感じじゃん。

なんか反省、帰りの駅のホームの柱をぐるぐる回ってばかりいたら目が回った。

裕行1968

未解明物理、トレーラーハウス、電気自動車などのコラム。