不老不死の方法

「タマシイの正体である世界」と、「私という物質でできた体」を考えると、「私という物質でできた体」側のみですべての生命機能は実現されるので、「タマシイの正体である世界」側の機能は非常にシンプルであると考えられる。


「私という物質でできた体」が、感じたり、考えたり、行動したりの実感と同じ実感を、「タマシイの正体である世界」が実感してるだけという考えをしたりもしてみたが、そうではなく、

「タマシイの正体である世界」が、「私という物質でできた体」に完全になりきれている、と考えられる。(たったそれだけの機能なので、非常にシンプル?)


「タマシイの正体である世界」自体に寿命はなさそうに思えるので、来世の世界を生じさせない限り、工夫をすれば、不老不死は可能であると考えられる。


少なくとも遺伝子データを、多くて体の全物質のデータを残しておけば、なんらかの方法で、「タマシイの正体である世界」が、再生した「物質でできた体」に、完全になりきることが可能ではないかと考えられる。


あるいは、「タマシイの正体である世界」が、コンピュータ上の、再生した「物質でできた体」のシミュレーション上の体に、完全になりきることが可能ではないかと考えられる。


さらには、「タマシイの正体である世界」は、理想の異性の人工遺伝子データと、現在の記憶データで作成した「物質でできた体」に、完全になりきることも可能かもしれないと考えられる。


※すべての生命は物質でできた機械にすぎないので、本当の生命とは、「タマシイの正体である世界」のみである。


裕行1968

未解明物理、トレーラーハウス、電気自動車などのコラム。